2018/03/08 18:09
ブルターニュのMorlaix(モルレー)の滞在記の後半です。
前半はこちら。
漁業も盛んで、地元のお魚を食べさせてくれるところもあります。
これは鱈の仲間の魚とマテ貝。Morlaix湾で採れたもの。ぷりぷりととっても新鮮!
週末には町の中心地にマルシェも立つそうで、次来る時はマルシェで新鮮な魚介類を買って、自分で料理するのもいいな。
夜はバーにも行きました。
しかし、小さな町で初めて入るバーって、緊張しませんか?
Paulineはいつもドキドキ緊張するんです。地元の人しかいないバーとか、入るのになかなか勇気がいるものです。
なので、外から見て、ここはどうかなー?お店の人親切かなー?とか、いろいろ考えて、なかなか入れなかったり。。。
この日もウロウロと町を彷徨っていたら、通りに猫を見つけたPauline。
パリでは、なかなか道端で猫に会う機会なんでありません。ここぞとばかりに触れ合っていたら、その猫が、ピューっと駆け出して、とあるバーの扉の前で立ち止まるではないですか。何やら入りたそうな様子なので、一緒に入ってみたら、、、「あらー、あんたお客つれてきたんだね!やるじゃない!!」と、陽気なマダム。お客さんたちも「ブラボー!」と猫に声をかけています。みんなとっても優しい。どうやらあたりのバー!ありがとう、猫ちゃん。
それがこの猫ちゃん。マダム曰く、ご近所のレストランの猫ちゃんで、よくお客さんを連れて遊びに来るそうです。
海が見たくなって、Morlaixの隣町というよりは、隣村、Carantec、(カランテック。ブルトン語ではKaranteg)にバスで行きました。冬はバスは1日2本のみなので、注意が必要です。
この日はとても寒い日で、開いているレストランがなくて一苦労しました。
夏はリゾート地として賑わいを見せますが、冬は閑散としていてとても静か。教会も中は見れませんでした。
浜から、カロ島(l'île Callot)まで歩いて渡れる、と聞いて行ってみました。
羊の渡り道(passe aux moutons)と呼ばれる、干潮のときにだけ姿を現わす道を渡って、島へ上陸します。
低く垂れ込めた空と海を見ると、ブルターニュに来たんだ!という気持ちになります。
島民も10世帯ほどおられ、車で羊の渡り道を通っていました。島にはお店など無いので、きっとこの間に街でお買い物などの用事を済ますのでしょうね。すごい生活!
島には小さな教会があるということで、そこまで行きたかったのですが、潮がまた上がってきていて、少し散策して、また浜まで引き返しました。また来よう!
夏に、MorlaixからCarantecまで、自転車でサイクリングしたら気持ちよさそう。
Morlaixにはまたもう少し暖かくなってから行く予定。またレポートしたいと思います。
ちなみに、Morlaixまでは、TGVでパリから3時間くらい。窓からの風景を楽しんでいたらあっという間の時間です。(ただ、帰りはあることが原因で5時間もかかりました。またこれはブログに書こうと思います。)
(何も起こらなければ、、)かなり行きやすいブルターニュの町の一つだと思います。町の大きさもキュッとしていて、日帰りでも楽しめると思います。パリからからの小旅行にも、とってもオススメです。