Terre de Ferの水差し
¥18,700
大きめの水差しは持ち主のお祖母さんが使っていたもの。
丸みを帯び、容量もしっかり入る水差しです。1900年代前半のものとのこと。
刻印には「Terre de Fer」と碇のマークにLGとあり、その下には「MAHONIA」と記されています。
LGは1894年から1913年までClairefontaineの窯のオーナーだったLéon Gravesの頭文字。
Terre de Fer(テール・ド・フェール)は18世紀後半に生まれ、1900年頃に広まった陶器の商業用の名称で、その製造過程では、強度と白色度を生み出すために長石やカオリン(磁器に使われる成分)が混ぜられたため、陶器と磁器の間にある陶器とも言われます。
「MAHONIA」はこの水差しの絵のモチーフになっているヒイラギのことです。
シミなど古さは感じられますが、とても存在感のある美しい水差しです。
サイズ:横幅(注ぎ口から持ち手まで)約20cm、高さ(注ぎ口までの)約15cm
商品管理番号:465