SAINT AMAND(サンタマン)の赤い花のタルト皿
¥6,600
フランス北部にあったSAINT AMAND(サンタマン)のタルト皿です。
お皿の横に持つための穴があるのがタルト皿の特徴です。
刻印から、1930年代頃のものと推測されます。
少しぼやけていますが、SAINT AMAND(サンタマン)の剣の刻印がわかります。
赤い花と小さな耳が可愛らしいです。
真っ白というより、少しクリーム色がかった肌のお皿です。
裏に製作時のものと思われる着色汚れがありますが、目立ったダメージはなく状態は良好です。
軟器のタルト皿は年々数が少なくなっており、状態のいいものはさらに手に入りづらくなっています。
サンタマンの歴史は古く、1705年にNicolas Desmoutiers(ニコラ・デムティエ)が窯を開いたことに遡ります。
長い歴史の中で、フランス革命下での生産中止や、合併などで名前を変えながらも製作を続け、最後の工場が1962年に閉鎖するまでその歴史は受け継がれました。
サイズ;直径約29cm、高さ約3cm
商品管理番号:438