Pauline(ポーリーヌ)

2019/06/23 11:48

しばらく前のこと、Paulineは、アキテーヌ地方のフランス側のバスクの町と、スペイン側のバスク町を訪れました

まずは、バイヨンヌ。フランスバスクの玄関のような町。二つの大きな川に町が分断されていて、三つのエリアに分かれています。

パリからTGVで3時間ほどで着きました。

お天気はイマイチ、しかも、急に決めたものだから、楽しみにしていたボナ美術館が臨時休館中で、早速出鼻を挫かれました。




でも、町は伝統的な建物が綺麗に保存されていて、とても可愛らしい。





ゴシック様式のサント・マリー大聖堂が素晴らしかった!

内部はまるで美術館みたいな雰囲気。

見応え十分で、かなり長い時間見学しました。





ここは世界遺産に登録されているそうです。

私たちが訪れた時には時間を過ぎていたためもう見れませんでしたが、隣には修道院があり、そこも見学可能なのだとか。

次に来た時はボナ美術館と修道院は必ず見ようと、心に決めたPaulineでした。


実はここはショコラ発祥の地。

じゃあどこかカフェで伝統的なショコラショーを飲もうと、町中のカフェを巡りましたが、どこも閉店準備中。。。17時を過ぎたらもう店じまいの準備が始まるようです。結局、ローカルなカフェは見つからず、パリにもある普通のチェーン店のカフェしか見つかりませんでした。

えー、まだ明るいのに!!パリだと考えられないので、びっくりしました。


気を取り直して、川べりのエリアを散策。

セーヌとは随分雰囲気が違いますねー。

たくさんのバーが連なっていて、みんな仕事終わりのアペロをのーんびり

楽しんでいました。





晩御飯はホテルの人おすすめのレストランにしました。

バスク料理の定番、ペピラートアショア(奥)と、白身魚のバスク風煮込み(手前)。

ペピラートは、トマト、ピーマンなんかを炒めたものに、エスプレットを加え、さらに溶き卵とバイヨンヌ特産の生ハムが入った、大きな具沢山のスクランブルエッグみたいなもの。

オムレツの上に炒めたものがかかっているのをパリで食べたことがあるけど、それはスペイン風なんですって。

バスク風煮込みのお魚はメルサーサで、スープの中にゴロゴロとアサリや白アスパラガス、ゆで卵などが入っていました。

どちらもとても美味しかった。




これはホテルまでの帰り道の夜景。

小さなトラブル続きのバイヨンヌでしたが、町がきれいで、食べ物が美味しかったので良しとします。

やっぱり、下調べって大事なのかもとちょっと反省。




Paulineの小旅行は続きます。。。