Pauline(ポーリーヌ)

2019/02/11 21:29

フランスでは、ヴァレンタインは、聖人ヴァランタンの日に基づきます。
元々はキリスト教の祝日だったこの日は、今日は日本でも同様、恋人たちの日となっています。フランス語では、〝Fête de l'amour〟と言って、恋人やパートナーと共に愛を確認し合う、「愛のお祭り」の日です。



先日行ったバーも、ハッピーアワーのおつまみスナックは、ほら、ハートでしたよ。
普段はピーナッツなのに、2月はそうなるみたい。



ポストに入っていたチラシをみていたら、街のいたるところにある、冷凍食品専門店picardも、ほら、ハートマークのワッフルや、小さいハートがついたエクレア、バラをかたどっているらしい前菜なんかが売っているんですねー。しかも期間限定。去年は気づかなかった。




ちなみに、このお店picard、日本にも進出したそうですね。忙しいフランス人の味方で、よくフランス人のお家でのパーティに呼ばれたりすると、ここの商品をフル活用したアペリティフやデザートが出てきたりして、「これpicardでしょ?うちにもあるー!」という会話をよく耳にします。中には、パーティをするのに、アペリティフ、前菜からメイン、デザートまで全てをpicard商品で網羅する人も多いとか。
ひょっとすると、お家でのヴァレンタンディナーに、picardフル活用する人も多いのかもしれません。なんて言ったって楽だし、ご覧の通り価格も手ごろなものが多いし。
フランス人の生活にかなり浸透しているお店です。

日本では、チョコレート!とか、女性から愛の告白!みたいなイメージのあるヴァレンタインの日ですが、最近は変わりつつあるようですね。
フランスでのヴァレンタインはどうなのでしょう?
私たちにはいつだって愛が溢れているわ!と、何もしないカップルもいますが、
連れ立って映画や、観劇、美術館やコンサートに行ったり、レストランのヴァレンタインの特別メニューを予約してディナーに行ったり、過ごし方は様々です。
Paulineの周りでも、まだ小さい子供がいるカップルたちも、この日は子供を預けて出かける!という話も聞きます。
また、14日が近づくにつれてお花屋さんにも赤やピンクの薔薇の花がこれでもかと並び、街にも花束を抱えた男性をよく見かけます。
お店のデコレーションも、たくさんのハートマークで彩られ、とても華やかになります。
そう、一般的には、どちらかというと、男性の方から贈り物や花束を贈るのが多い
ですね。
お互い小さなプレゼントを準備するカップルもいます。
日本のようにチョコレートを贈る人もおられますが、香水や下着などを贈る人も多く、やはりお国柄が出ますね。



Paulineでも、アムール(愛)をテーマにセレクトしたアイテムたちを紹介しています。
ヴァレンタインをイメージした、花をモチーフにしたものや、赤やピンクのもの、ペアで使えるものなど、色々とセレクトしてみました。
中でも、私たちの一押しは、タンデムに乗った二人をモチーフにした、ベークライト製のブローチ。二人の表情もユーモラスで愛らしく、ヴァレンタインにもぴったりなのでは?!と思っています。



ご自分用に、誰か大切な人への贈り物探しに、PaulineのAMOURセレクションを是非のぞいてみてくださいね。
皆さまもどうかそれぞれの祝い方で、素敵なFête de l'amourを過ごしてみてくださいね!