2018/04/09 01:39
ヨーロッパではついに夏時間も始まり、ようやく春らしい雰囲気がフランスにもやってきました。(今日は残念ながら雨ですが、、)
これは先日の週末のヴァンセンヌの森の中の湖の畔の様子。たくさんの人が散歩や日向ぼっこに来ていました。
しかし、今年の冬は本当に太陽が出ず、長く厳しいものでした。
皆さんも幾度かニュースなどでご覧になられたかも知れませんが、セーヌ川の洪水の危機があったと思いきや、寒波の影響で雪もたくさん降ったんです。
もう最後の方はもう雪いいよーというくらい、しょっちゅう降りました。
気温も零下なんて珍しくない感じで、本当に寒かった!
パリでこんな立派な氷柱なんて、もう何かがおかしい。。。
パリで雪が20センチ以上積もるのなんて、30年以上ぶりだそうです。
街の交通機関は麻痺し、飛行機や電車、バスも多大な影響を受け、大変な思いをされた方はたくさんおられると思います。
私たちも、最初の大雪の時は、ブルターニュのMorlaixにいたため、電車が思うように速いスピードを出せず、本当は3時間のところが、倍近くの時間をかけてパリまで戻りました。
ゆっくり進む電車の車窓から見える景色。もう、すっかり雪国でした。
雪化粧した街。
張り切って目出し帽をかぶったり、雪靴を履いたり、子供も大人も、なんだかんだ言って、嬉しそう。
ちなみに、フランスでは大雪のせいで、会社で働いている人の多くは、会社まで行く手段がほぼ絶たれているため、自宅勤務を命じられた人が沢山いたそうです。
こういうところにもお国柄が出ますね。
雪のヴァンセンヌの森。
この日なんて晴れているのに雪が降り始め、翌日にはまた積もってしまいました。
ああ、早く森でピクニックしたり、カフェのテラスでのんびりしたいなぁ。
春よ来い!!