2017/11/10 17:50
Pauline、スペインの次は、ベルギーのGentに行ってきました。
ベルギーは何度か行ったことがあるものの、Gentは初めての街。フランスからだと、北部の街、リールから比較的近いようですね。
今回は、パリ、北駅からブリュッセルまで電車で、ブリュッセルからは車で行きました。テロの影響でしょう。北駅では、まるで飛行機に乗る時のような厳重な荷物点検がありました。
Gentは中世の街並みが今も残ることでとても有名な街だそうで、本当に建物と水路が美しく、こじんまりとした街ですが、清潔感にあふれ、散策が楽しかったです。建物がまるでおとぎ話の挿絵みたいで本当に可愛い。歩いていて全然飽きません。
街は自転車人口が非常に多く、少しアムステルダムに似てる気もしました。
言葉も、ブリュッセルでは通じるフランス語はあまり通じませんでした。公用語はオランダ語で、フランドル語を話す人も多いとか。若い人もお年寄りも、流暢な英語が話せる人が多かったです。素晴らしいですね。それにしても、一つの国で、地方でこんなに公用語が変わるなんて、興味深いですね。
街のストリートアートにもGent愛が…。キャトウーマンの頭の部分は、街並を模したギザギザラインになってとんがっていました。分かりますか?
お天気だったので、水路が見渡せる地元の人ばかりのバーに入ってみました。
ベルギービールとおつまみはソーセージ。
次の日は、職人ビールが飲めるバーに行きました。フルーティーで今まで飲んだことがない感じのビールでした!
美味しいものも食べましたよー。
ベルギーといえば一番に浮かぶのが、ムールフリットですが、もう何度か食べたことがあるので、この時期ならではのモノを、と店員さんに相談してみました。
それで勧められたのがこれ。
鳩のグリエです。中に詰め物が入っていて、赤ワインとの相性も抜群。美味しかったなぁ。
BIOブームもパリ同様凄く熱いようで、たまたま入ったピザ屋さんは、ベジタリアンピザが食べれるお店でした。お店の壁の絵がすごく可愛かった!
王道のベルギーワッフルも食べました。格子のところがパリパリで美味しい!
私が頼んだのはチェリーのジャムが添えてあるやつでしたが、オーダーミスで、フレッシュフルーツのがきてしまいました。でも美味しかったので良しとします。
呑んだり食べたりだけではありません。
美術館に行ってきました。フランドル派の絵画を観ることは、今回の旅で楽しみにしていたものの一つ。入れ替え中で幾つか入れない部屋もありましたが、大満足。子供を描いた絵が印象に残りました。人もそんなにいなくてオススメです。
数日の滞在ですが、すっかり気に入ってしまったGentの街。物価は、食事に関してはパリと同じ位か、もう少し高い感じ。でも、夜歩いても街もとても安全で、清潔で、みんな優しいし、何より全然ツーリスティックじゃないのがすごく心地よかったです。また是非訪れたいです。
そう、Gentでは、ちょうどブロカントが出る日に滞在したので、少し買い付けもしてきましたよ。どうかお楽しみに。。。
次はまた違うヨーロッパの国に飛びます。Paulineの旅は続いていきます。