商品について

Q商品の状態について
A商品は全てアンティークのため、シミや欠けのある商品も中にはございます。ただそれらは不良品ではなく、長い時間使われ受け継がれた商品である証拠と私たちはとらえています。目立つ汚れやキズは、商品詳細に記載しておりますが、やはりアンティーク商品特有の古さを感じさせる特徴はどの商品にもございます。その点をアンティークならではの味わいとしてご理解ください。
Q注文から納品までどれくらい時間がかかりますか?
Aご注文確定後、数日で発送いたします。ご注文のタイミングやご注文内容によっては、発送準備にお時間がかかる場合もございます。予めご了承ください。

配送について・ご注文について

Q配送業者はどこですか
A現在、ヤマト運輸とゆうパックをお選び頂けます。商品によってはヤマト運輸のみとなる場合がございます。送料は各商品詳細でご確認ください。 なお、お届け地域は日本国内の全国へお届けいたします。
Qお取り置きについて
Aお問い合わせください。 詳細は、お問い合わせ時にご案内しております。 ご希望に添えない場合もございます。あらかじめご了承ください。

返品・交換について

Q商品を返品したい
A注文後のキャンセル及び発送後の返品は受付できかねます。ただし、配送時の破損または誤配送の場合のみ、返品を受け付けいたしますので、その際は到着後5日以内にご連絡いただき、着払いにてお送りください。 商品は全てアンティークです。中には欠けやシミのある商品もあります。商品の状態や目立つ欠けや傷は商品紹介に記載しておりますが、このようなアンティークの特性をご理解いただいた上で、ご注文いただきますようお願いいたします。
Q商品を交換したい
A配送時の破損または誤配送の場合のみ交換可能です。配送時の破損の場合は、在庫があれば交換を受付いたしますが、ほとんどの商品が1点ものになるため、在庫がない場合は交換不可となります旨、予めご了承ください。また誤配送の場合は、到着5日以内にまずご連絡ください。その後、返品及び交換のお手続きを進めさせていただきます。

2017/07/24 20:41

Paulineの夏休み。
今年の夏の休暇は、スペイン北部のガリシア地方に行きました。
スペインといえば、バルセロナやマドリード、アンダルシア地方などを訪れたことがある方が圧倒的に多いのではないでしょうか?
私もスペイン南部には何度か旅したことがあるのですが、ガリシア地方はまた違った風土と文化があり、とても興味深かったです。

まずはCombarro(コンバロ)という、海辺の小さな小さな漁村に滞在しました。
なんと、ここの風景は何世紀も前から風景が変わっていないそう。石畳の通りと、石造りの素朴なお家が印象的でした。観光客もいることはいますが、その中で、普通の暮らしをそこでおそらく何代も受け継いで営んでいる人々の様子が垣間見れるのは、本当に感動的でした。



村の至る所に、Hóreo(オレオ)という石でできた高床式の倉が並んでいます。これがすごく可愛い!本来は穀物倉庫のようですが、現在では、ストーブの薪入れや、普通に倉庫として使われているようです。波打ち際にオレオが並んでいる姿は本当に美しかったです。



教会も家も、どっしりとした石造りのものが多く、ずっと不思議な既視感がありましたが、それもそのはず、ガリシア人の先祖は、ケルト人なんですって。どおりで、同じルーツを持つ、フランス、ブルターニュの文化に少し似ているのが頷けました。面白いですね。



港の周りには小さなビーチも幾つかあり、泳ぐこともできましたよ。海は遠浅で、水はきれいでした。




また、タクシー(バスはストライキで乗れず。ストライキはしょっちゅうあるみたいですね。)で少し行くと、山歩きができるポイントも幾つかありました。私たちは昔の小麦小屋を訪ねる山歩きコースに挑戦しました。



それから、海岸線に沿って、素敵なジョギングコースがあるのを見つけて毎日ジョギングをしました。ユーカリの林の中に作られた小道、そこに潮風も相まっていい香りで、すごく気持ちがよかったです。
海と山、どちらも楽しめて大満足の滞在でした。



そして、ガリシア地方の名物いえば、蛸!
もう毎日のように蛸を食べていました。。。マテ貝、イカ、ムール貝、イワシにアジ…etc.
魚介類好きの方だったら、ここは天国かもしれません。調理法はいたってシンプル。だけど何を食べても、本当に美味しかったです。
また魚介だけでなく、ケソと呼ばれるチーズ、そしてミネラルウオーターや発泡水も美味でした。




スペインでのバーのお楽しみは、飲み物を頼むとおつまみ、pinchos(ピンチョス)が自動的に付いてくること。しかもだいたいどこも日替わりで、ボリュームたーっぷり!ついつい食べ過ぎる日々でした。(スペイン全国この習わしがあると信じていた私。バルセロナやマドリードでピンチョスが有料なバーがあり、知らずにぱくぱく食べていて、お会計の時のショックたるや…。要注意です!)



旅の不安材料といえば言葉。コンバロでは英語はあまり通じず、私のスペイン語はカタコト未満。でも、皆さんとてもフレンドリーでした。店員さんがわからなくても、お客さんの誰かが助けてくれたり、なかにはフランス語ができる人もいて、特別なオーダーの仕方を教えてくれたり。
スペイン人というと、人懐こいイメージがありますが、スペインで一番シャイな人種と言われているガリシア人たちは、旅行者に優しい人たちでした。
でも、もう少しスペイン語勉強しなきゃなー。。。
その2、Pontevedva篇に続く。