ぶどうの木から造られたLaurent Siret(ローラン・シレ)のコルク抜きです。
Laurent Siret(ローラン・シレ)のコルク抜きは、それぞれのワインの名産地の葡萄の木を乾燥させて持ち手に利用しています。
どこの地方かわかるようにステッカーがあるのですが、こちらはステッカーはない状態です。
木の風合いを活かして作られているので、どれとして同じものはありません。
コレクターも多いアイテムです。
スクリューの根元の平たいところに「Laurent Siret Rochefort sur Loire」と表記があるのですが、こちらは経年変化で半分くらいしか読めません。
このような木のコルク抜きは、昔はどのフランス家庭にもひとつはあるくらいポピュラーなものでした。
かつてはフランス中にあるワイン専門店Nicolas(ニコラ)の付録にもあったとか。
木の持ち手がすっと手に馴染むのは、きっと持ち主が大事に使っていたからだろうなと思います。