SOLD OUT
フランス・サヴォワ地方にあるLa réchère(ラ・レシェール)という村(コミューン)は鍛冶場として知られており、今でも温泉治療施設やスパがあります。
このコップには、「La réchère」とこの場所の名前とメモリが付いています。
療法として温泉水の飲用もあるフランスでは、温泉治療は医療施設の指導に基づいて行われます。処方された分量を飲むために、このように目盛がコップに付いています。
このコップとケースは1900~1940年頃のもの。
水汲みコップは持ち運びできるように、専用のケースに入っていることが多いです。
コップにはメダッたダメージはありません。
少し曇ったように見えるのは、経年と水の成分が残ったためです。
ケースの持ち手とベルトは革製です。
金具は錆びていますが、あえて錆び取りをせずにそのままの状態にしています。
サイズ:籠に入れた状態で、高さ12cm, 直径8,5cm